今日は祭日だったので、友達と一緒に渋谷の美術館に行き、ギュスターブ・モロー展を見てきました。素描や、水彩、油彩の下絵が沢山展示されており、モローが一枚の油絵作品を書くために、構想を練りながら、念入りに下準備をしていたことがよくわかりました。私は、下準備をせずに描き始めて、後になってから、ああでもないこうでもない、と画面をいじくりまわすことが多かったので、とても勉強になりました。

ところで、帰りに東急ハンズに寄ったのですが、ドジをしてしまいました。
低反発ベットの展示販売コーナーで、友人が販売員さんと話をしている間のことです。
近くに置いてあった、30cm角の低反発ウレタンスポンジの見本に目がとまりました。スポンジの上に白くて丸いものがおいてあったので、弾まないことを証明する見本だと思って、その白いものをとろうとしました。しかし、スポンジがべたべたしていて、白いものはなかなかとれません。ちょっと力をいれて引っ張ったとたん、手が滑り、白いものが床に落ちました。ぺちゃ、っと音がして、それは割れました。生卵だったのです。スポンジの上に落としても割れないことを紹介するための卵を割ってしまったのです。よくみると、スポンジにくっついていた側の卵の表面には「割れるので触らないで下さい。」と書いてありました。販売員さんは、よくあることだと笑って許してくれましたが、文字が見えなかったとはいえ、悪い事をしてしまいました。