6時間目と7時間目は連続教習でした。課題は鋭角路という60度の頂点を持つ三角形をした細い道を、1回以上3回以内の切り替えしで通過することです。「3回まで切り返せるけど、1回で通過できるように練習しましょう、今日は連続2時間だから、2時間いっぱい使っていいからね。」と先生。お手本を見せてもらったら、早速練習です。まずは左回り。右折で入り、道の右側いっぱいに寄せて進みます。「三角の安全地帯の左辺の延長線が助手席の後ろの窓から見えたら止まって」・・・ああ!線がみえない。残念ながら背が低くて白線がみえません。仕方がないので、鋭角路の出口を目印にして停止しました。そこから大きく左にハンドルを切りながら前進。三角形の反対側の道端の白線にバンパーが平行になったところでハンドルを戻し、白線を踏む直前まで車を前に出しました。このとき運転席の窓から見える白線は私のお尻の辺りです。タイヤがいかに後ろにあるのかを実感します。そこから今度はハンドルを右に切りながら後退します。後方のタイヤの位置は、後輪のすぐ前のボディのでっぱり(路端灯)の見え方で判断します。このでっぱりが白線を少し超えたように見えたところが下がれる限界。車が止まる前にハンドルはまっすぐに戻しておきます。ギアを2速に戻し、大きく左にハンドルを切って前進、出口に向かいます。このとき、後輪で三角地帯を踏まないように、かつ、右前輪が脱輪しないようにハンドルの角度を微調整します。ポイントの位置を口に出しながら練習したので、すぐに出来るようになりました。反対向きはお手本なしで、先生がポイントを教えてくれながら、いきなり練習です。左折で入り、左いっぱいに寄せ、三角地帯の右辺の延長が運転席の後ろの窓から自分に向かって来ているように見えたら停止し、ハンドルを思い切り右に切って前進、白線とバンパーが平行になったらハンドルを戻して、タイヤぎりぎりまで前進して停止。ハンドルを大きく左に切って後退し、ボディの出っ張りが白線を少し過ぎたあたりでハンドルを戻して停止。今度はハンドルを大きく右に切りながら、三角地帯を右後輪で踏まないよう、かつ左前輪が脱輪しない程度にハンドルの角度を調整しながら、出口に向かいます。鋭角は、見た目は難しそうなのですが、わりとすぐに出来るようになりました。2時間も要らなかったので、次の時間はS字クランクの練習をさせてもらいました。こっちのほうがポイントをつかみきれず、成功しては失敗し、失敗しては成功し、と苦労しました。

今日はにゃんこの写真をUpします。父に続いて廊下に出ようとしたのですが、目の前で戸を閉められてしまい、不満そうに振り返ったところです。