教会学校の活動として、月に一度、イベントの案内チラシを作って、小学校の前で配っています。もう10年近く続けています。受け取ってくれる子供の人数は徐々に増え、ここ数年は250枚強を配っています。教会学校に来てくれるお友達は、チラシを配り始めてから4〜5年たったころから増えてきました。ところが、ここ1年ほどで、教会に来るお友達の人数ががくっと減っています。
お友達が来なくなった理由を、低学年の頃から来ていた子が大きくなって、お稽古事や友達づき合いが増えたからだろうと想像していたのですが、今日のチラシ配布の時、前に教会によく来てくれていたお友達から、「行きたいのだけど、学校の近くで不審者がでたから、親に行っちゃだめって言われてる。」と言われてハッとしました。教会学校の先生には、お友達を教会に誘うだけでなく、教会に来てくれるお友達の安全を守る責任もあります。子供の安全を保障していなければ、親が子供を送り出してくれる訳がありません。うかつでした。

最近、子供たちが犯罪のターゲットになる事件が後をたちません。今、Yahooのニュースを見ただけでも3件の事件が目に留まりました。滋賀県で2人の幼稚園児が刺し殺されたという事件。犯人は幼稚園への送迎を分担していたお母さんだったそうです。福岡では男子高校生が男に刺されました。山口でも中2女子生徒が男に刃物をつきつけられて軽い怪我を負っています。
こんな話ばかりでは、子供たちが誰を信じていいのかわからくなるのも当然ですし、親が子供達の外出に神経を尖らせるのも仕方がないでしょう。
でも、そのせいで、教会学校に子供が来られないという状況については、なんとかしなければなりません。・・とはいえ、具体的にどうしたらいいかわらないので、皆で話し合う必要があると思いました。