土曜の朝、2時間連続の教習を受けました。1時間目は急ブレーキ体験。最新式の運転シュミレーターに乗車です。ホンモノそっくりの運転席に座り、先生がパソコンを操作すると、前面ガラス、サイドミラー、バックミラーに、道のアニメーションが表示されました。まずは運転に慣れるため、スタート、ストップの繰り返し。体に加速度を感じないので、ブレーキペダルの踏み込み加減がわかりません。左右のカーブをクリアしながら、のたのた走っているうちに、胸が悪くなってきました。ギブアップを伝えて、シュミレーターを降りると、顔面蒼白。・・10分で酔いました。少し休憩して、再トライしましたが、5分でギブアップ、あわててトイレに駆け込みました。もう急ブレーキ体験どころじゃありません。次の時間が「みきわめ」だったので、先生も心配して、休んでいていいと言ってくれました。実はシュミレーターで気持ち悪くなる人って、とても多いんだそうです。あちこちの教習所で困っているらしく、先生もメーカーに文句を言ったそうですが、人間が慣れるしかないと開き直られてしまったとのこと。なんだかなあ。ただ、個人差も大きいようで、先に二種免許をとったトレーラーの運転手さんは、なんともなかったそうです。
廊下のソファに転がっているうちに、小さい頃によく乗り物酔いをしていた事を思い出しました。車はホンモノ、自分で運転するのが一番です(笑)。