昨日とうってかわった寒い朝修了検定を受けにいきました。今日の受験者は普通車と大型二種をあわせて32人。といっても、大型二種は私一人。場内コースは当日発表になりました。番号札をもらい、検定員の先生から検定のポイントとコースの説明を受けます。「乗ってから降りるまでがすべて採点ポイントだからね」「・・あの、降り方ってあるんですか?」「ありゃ、聞いてないの?」「いつもただ降りるだけでしたが・・・」「左右を確認してドアをあけるの」「そうでしたか・・」などととぼけた会話をしたあと、しばらくコース図をみる時間をもらいました。コースを全部覚える必要はないのですが、どういう順序で行くのかを頭に叩き込みました。修検では、右左折、障害物回避、坂道、踏み切り、クランクとS字、そしてバス停にみたてたポールにあわせた停車が課題になります。縦列駐車、鋭角コース、方向変換はありません。普通車の検定の順番を待つ人たちが並んでいるのを尻目に、バスに行って乗車。運転中は、小声で手順や注意点を確認しながら、課題をクリアしていきました。一応全部白線を踏まず(脱輪せず)に発着点に戻ってくると、先生からは、個癖(個人の悪い癖)を2点指摘されました。どこかで3Gがかかったとの記録がメーターに残っていたので、「運転は丁寧だけど、お客さんを乗せていることを想定してね」「信号待ちで片手をハンドルから離す癖が出ているね。これは片手運転になるよ。追突されたときに危険だからハンドルは両手で持つようにしてね。」検定中も一つ注意されたのですが、やっぱり緊張していたのか覚えていません。「じゃあ、終りね。」「はい」言われたとおりに左右を確認してドアを開けておりました。お礼を言って去ろうとすると、「ドアを閉めるまでが手順だよ〜」・・だから聞いてないんですってば。ドアを閉めて、窓越しに先生に挨拶をし、事務所に戻りました。1時間ほど待って合格発表。「合格!」でした。次からは路上です。