土曜日の会社の行事、いろいろと楽しかったです。参加者大人と子供合わせて40名弱、殆どが小さい子供さんを連れたファミリーで、あと数組がカップル、一人者は私だけでした(苦笑)。迎えに来てくれた地元の旅行会社の観光バスは、三菱ふそうエアロバス。スイッチ類やモニターに囲まれた格好良いコックピット、電気式ギア(床からの長い棒がない)は、教習車と比べ物にならないほどステキでした(○タクって呼ばないでください・・たまたま興味があるだけなんです)。運転手さんはこの道12年のベテランさんでした。走り出してすぐ、添乗員のお兄さんが、瀬戸物製の大きな土瓶で緑茶を煎れて、紙コップに注ぎながら配り始めました。いまどき、土瓶っていうのも驚きでしたが、こぼれる心配など皆無というほど、バスが揺れません。加速、減速、右左折。電車より揺れません。路線バスだと結構揺れるのですが、さすが観光バスともなると違いますね。小さな子供たちは、部屋にいるかのように、のんびりした姿勢で座り、添乗員さんが流してくれたディズニーアニメのビデオを夢中になって見ていました。
最初の目的地の益子共販センターには休憩を除くと1時間ほどで着きました。まずはここで「ろくろ体験」です。準備と片付けがあるので、実質1時間位しかできません。私はどうしてもお皿が欲しかったので、初心者の癖にいきなり皿にチャレンジしましたが、縁をうまく伸ばせず、失敗ばかり・・、結局、お皿は買って帰ることにしました。同じ場所で昼食をとってから出発になりましたが、狭い駐車場に観光バスと乗用車、そして歩行者がひしめきあっています。巻き込みが怖いほどバスの近くを平然と人が歩いていましたが、そこはさすがにプロ、添乗員さんの誘導もないまま、慎重な運転で駐車場を脱出していきました。時間調整のために、外池酒造という酒屋さんの見学。試飲もありましたが、子供の多いツアーにはちょっと不向きだったか、予定より早く見終わってしまったようです。いちご狩りはJAの「いちご団地」でした。100棟以上のビニールハウスが立ち並び、観光バスも沢山来ていました。でも、昼食後2時間ほどからのいちご狩りは、デザートには遅く、おやつにはちょっと早い、中途半端な時間でしたね。晴天で気温も高く、ビニールハウスの中はまるで蒸し風呂。汗をかきかき、いちごを摘んで食べました。指が赤くなるほどイチゴを食べたのは初めてです。ここのイチゴはそのまま食べるだけなのですが、用意周到な人は、ちゃかりMyコンデンスミルクを持ってきており、味のバリエーションを楽しんでいたようです。
つづきはまた次回に。