土曜日は朝から偏頭痛と大きい耳鳴りがしていて、体調が悪かったのですが、シュミレーターと学科と路上2時間の教習を受けました。1時間目は最後のシュミレーター。もう二度と乗りたくなかったのですが、「記念にちょっとだけ・・」といわれて、3分ほど乗りました。タクシーを運転しているという設定で、課題は「道の右側の歩道にいるお客さんを乗せるため、危険予測しながら、道路上で転回(Uターン)をすること」だったのですが、車両感覚がつかめず、適当にハンドルを回したので、とってもひどい運転をしてしまいました。もうシュミレーターはこりごりです。その後は、先生の見本運転を見たり、タクシーの運転で注意するべきことについての説明がありました。タクシーはお客さんが指示する場所に停めなければならないので、駐停車禁止の場所をよく覚えなければならない事や、ドアが外側に大きく開くので、ドアの開閉に気を配ること、また、転回が多いので注意が必要という事などでした。どれもバスの教習ではありえない事ですが(・・・バスが転回できる道なんて・・(笑))、大型二種免はタクシーも運転できるので、教習に組み込まれているようです。
路上は2時間あったのですが、最後の1時間は、他の人と教習が重なり、場内教習の人が中型バス(全長9m)を使い、私は大型バス(全長11m)に乗ることになりました。大型バスは場内で乗って以来です。ホイールベースが1mも違うので、おっかなビックリ路上に出ましたが、走ってみると、さほどの違いを感じませんでした。たぶん、車幅が同じ(2.5m)だったからだと思います。大型バスは、排気量が中型の倍もあるのに、エンジン音は静かで力もあり、まるで本当の路線バスを運転しているような感じで、とても気分が良かったです。
教習も残すところあと1日になりました。今度の土曜日に3時間乗って「みきわめ」がもらえれば、卒業検定が待っています。