えっと、今度は2日続けて猫ネタっす。
つくばには、学生の頃からお世話になっている女性がいます。彼女は以前、「メリヴェール」という喫茶店を一人で切り盛りしていました。私も常連の一人で、殆ど毎日お店に行っていました。彼女は常連から「お姉さん」と慕われており、貧乏学生にはご飯をおごってくれるという、気前の良い、明るくてしっかりした女性です。私も貧乏学生だったので、お姉さんのご飯に随分助けられました。今はお店をやっていないのですが、私は今でも、週に一度ほど、お姉さんの家に遊びに行っています。
お姉さんの家にはいつも猫がいます。それも、自然にいついてしまった猫達や彼らから生まれた子供たちです。猫達の顔ぶれも、ずいぶん代替わりしていますが、最近いついている猫の中に、面白い子がいます。
顔は大きくて、ちょっと不細工、でも性格はいいオス猫。お姉さんは「ぶ〜にゃん」と呼んで可愛がっています。ぶ〜にゃんは、猫用の缶詰より、人のご飯の方が好きなんです。先日行ったときにも、私達が食べている「ポテトサラダ」をしきりにねだってきて驚きました。油揚げも大好きなんだそうです。長らく近所のアパートをうろついていたそうなので、もしかすると、コンビニ弁当の残りなどを貰っているうちに、食べ物の好みが猫らしくなくなってしまったのかもしれません。