昨日、耳鼻科に行ってきました。以前、ちょっと行っていた総合病院の耳鼻科の医長さんが独立して開業した新しい個人病院です。聴力検査をしてもらいましたが、低下はしていませんでした。聞こえが悪く感じていたのは、耳鳴りが大きかったからのようです。安心しました。
ところで、この病院、すべての記録を電子化し、ペーパーレスにつとめているとのことでした。診療台の上にはパソコンの入力装置とディスプレイがセットされています。鼻の中を顕微鏡やスコープで覗いた状況もディスプレイに映し出されて、患者さんがリアルタイムに見ることができるようになっているようです。私が以前に別の病院で検査した聴力検査結果のコピーを持っていくと、スキャナで取り込んでしまい、紙のほうは不要だと返却されました。今回の検査結果もデジタルデータになっているので、機器からのプリントアウトは私にくれました。また、一度患者として登録されれば、パソコンや携帯から予約ができ、自分の前に何人が待っているかも、リアルタイムに確認できるシステムになっています。
IT技術を駆使した、いまどきの病院。やろうと思えば、ここまでできるんだと感心しました。先生の人柄も良いので、きっと繁盛するでしょうね。