職場で送別会がありました。同じ事業所の人ですが、1度も一緒に仕事をしたことの無い方です。実はこの方、職場に1台だけある卓球台で昼休みに卓球を楽しむ仲間の1人で、送別会は卓球仲間が企画したものでした。私は、最近卓球に全然行っていないのですが、今でも宴会に呼んでもらえるのはありがたい事です(笑)。彼はロシア人で同じく外国人の奥様と一緒に、この会社で8年間働いていました。彼曰く、つくばに来たばかりで友達が誰もいなかったとき、卓球に誘ってもらった事が本当に嬉しかったそうです。今も、卓球仲間の宴会が一番リラックスできると笑っていました。ところで、ロシア人の彼は日本語を殆ど話さず会話には英語を使っています、でも、彼を卓球に誘った方、英語を殆ど話さないのです。なのに、2人の間には確かに暖かい心の交流がありました。ハートと卓球は言葉を超えるんですね。彼を誘った方は昨年会社を辞めているのですが、この宴会のためにわざわざ筑波に来てくれました。ロシア人の彼、これからはフランスで働くそうですが、そこに知り合いはいないのだそうです。卓球が彼の新しい職場でも良いコミュニケーションの道具になるといいなあと思いました。