今日は「サプライズ!」がいっぱいありましたので長文です。
今朝、校門の前でチラシ配布をしていると、校舎から女の先生が出てきて、登校していくる子供たちに挨拶をしはじめました。やがて、この先生の周囲に数人の子供たちが集まってきて同じように挨拶を始めたのですが、その中の男の子が1人私のところにやってきて手を出し、「配ってあげるから頂戴!」といいました。時々、遊びにつかうために大量に貰いたがる子がいるので、警戒しつつ数枚渡すと、すぐに子供たちの列に向かってチラシを差し出し、全部渡してしまうと、「もっと頂戴」と戻ってきました。それを見た女の子が「あたしもやる」と来てくれて、結局、2人とも始業時間ぎりぎりまで手伝ってくれました。
10年以上チラシ配布をしてきましたが、見知らぬお友達が、しかも学校の先生の目の前で配布を手伝ってくれたことなんて初めてです。本当にびっくりしました。

その女の先生とも、子供たちの列が切れたときに話をすることができ、教会の活動に理解を示してくださっていることが改めてわかりました。また、私からも、生徒数の増減や周囲に不審者の問題が起こっているかどうかなど、気になっていた事を質問することができました。こんな機会が得られるなんて、またまたびっくり。

さらに、夜になって、1人の中学生からメールが入りました。昨晩、ジュニアランチの案内ハガキとともに誕生祝いのプレゼントをポストに入れてきたお友達です。小学校を卒業して以来、2年間ずっと教会学校に来ていませんが、お礼の言葉とともに、「部活がない時に行けたら行くね!」と書いてありました。またまたまたびっくりです。ずっと来ないお友達に「来てね、来てね」と言い続けるのは、かえって鬱陶しく思われてしまうのでは、という恐怖がいつもつきまとうのですが、続けてよかった、と、ほっとしました。

実は私、昨日ブログを書いた時、結構落ち込んでいました。聖書は読みましたが、それでも神様に泣き言のような祈りをしてしまったのです。ですから、このように、すぐ見てわかるような反応が与えられ、驚くとともに感謝しています。昨晩は悲嘆の涙、今日は嬉し涙です。
神様からもう一度、「目の前の事に一喜一憂せず、ひたすら活動を続けなさい。わたしはその働きを無にしない。」と言われたような気がしました。ほんとにほんとに、小さなちいちゃな教会ですが、これからも地道にやっていこうと思います。