昨日、鍼灸治療院に行ってきました。前回と同じ整骨院での治療だと痛みがぶり返しそうで怖かったからです。見立ては左腰の筋膜炎、針を打ったところ、痛みの感じが変わり、だいぶ楽になりました。長引く右足の痛みも治療してもらったところ、痛みが消えませんでしたが、若干楽になりました。
ところで、鍼灸師の先生、私の既往歴を見て気になることを言いました。私は幼少時から15年ほど腎臓病を患い、成人後に難聴になったのですが、東洋医学では耳と腎臓は、腎の経絡で繋がっていて、深〜い関係があるというのです。腰も腎に関係があるとのことです。「体、むくんだりしませんか?」「デスクワークなので毎日足がパンパンにむくみますが・・・」「これ、腎臓と関係あるかもしれませんよ」「ええ?」
でも、よく考えてみると、腎機能は年をとるとともに落ちていくもの。余力がある臓器なので通常は高齢になるまで持ちこたえますが、私のように病気の瘢痕のために余力がない場合、老化とともに真っ先に問題を起こしてもおかしくはないのです。腎臓はよほど機能が下がらなければ検査でひっかかりません。西洋医学では感知できない変化を、東洋医学が捉えたのかもしれません。腰痛から意外な問題が発見されました。
手足の経絡の刺激で腎を整える手段があるようなので、ものはためしに、しばらく通ってみようと思っています。