今日は祭日だったので、会社の同僚のお宅にお邪魔して、パンを作ってきました。キッチンに準備されていたのは、小麦粉、ライ麦粉、その他の材料、彼女が友人からもらったという貴重な生イースト、そして「英語のレシピ」。北西イタリア風のパンらしいのですが、知らない単語のオンパレードです。彼女も私もパン作りは初めてなので勝手もわからず、辞書を引き引き作りました。まずは、少なめの粉にイーストと水を混ぜて暖かいところで発酵(約2時間)、粉を追加してまた発酵(約0.5時間)、胡桃とチーズを入れて練り、途中で生地を分けながら発酵(約2時間)、パンの形に成型してさらに発酵(約1時間)。最後に220度のオーブンで約20分程焼いて完成です。外側はカリッと、中はしっとりとした美味しいパンになりました。初心者にしては上々かな?それにしても、時間がかかりました。ハァ。

予想以上に時間がかかったので、途中で、彼女が友人からもらったばかりの広島産殻付き牡蠣を食べることにしました。彼女は牡蠣を生か鍋でしか食べたことがないと言うので、私のほうから「網焼き」を薦めました。牡蠣の縁をペンチで少し割り、隙間が見えたらナイフを入れて貝柱を切り、そのまま魚焼きの器の網に乗せ、ガスレンジの火であぶると、数分で磯の香りがたちこめまてきます。貝の中の汁がほんのり白っぽくなったら火からおろし、ポン酢をたらして口に運ぶと・・貝の旨みが口いっぱいに広がります。レシピは素朴ですが、かなり気に入ってもらえたようです。