母の日の次の週の日曜は、近所の団地のお友達が連続できてくれました。今週の日曜は天候が雨だったこともあって、サッカー少年の兄弟が来てくれました。教会学校では、聖書のお話をするだけでなく、いろいろなゲームをやります。体を動かすゲームだけでなく、ボードゲーム(教会オリジナル&市販)も色々と用意してあります。最近のブームは、「ドラえもんの日本・世界旅行ゲーム」。最近、様々なスポーツの世界大会がテレビ中継されることもあり、小学校低学年のお友達でも海外の国名を数多く知っています。でも、その国が日本からどれくらい離れた所にあるのかまではよくわかっていないので、こういうゲームをすることで楽しみながら地理的感覚をつけるというのは、彼らにとって良い機会ではないかと思っています。
ところで、風邪で倒れる直前の17日に、教会学校の教案誌「成長」の発行30周年記念読者大会に出席してきました。「これからの教会学校を考える」という講演の中で、新しい教会学校を考える上での7つの視点が紹介されました。1.聖書への回帰、2.会堂中心から外に向かう働きへ、3.子供へのアプローチから家族へのアプローチへ、4.教室スタイルから全人格的な訓練へ、5.伝統的な教会学校から、多様なあり方へ、6.親・教師自身の成長、7.忍耐を働かせて。
講演を聴くと、何かしなければいけないのでは、という気持ちにさせられるのですが、私達の教会学校は小さく、そんなに革新的な事もできません。まずは、現在の活動を通じて来てくれているお友達を大切にし、教師自身が一生懸命学びつつ、お友達と一緒に一歩一歩進んでいくような教会学校であり続けることが大切ではないかと思いました。