先週から今週にかけてヘルパー2級の実習に行ってきました。特別養護老人ホームが2日、居宅支援介護サービス(デイサービス)が1日、訪問介護同行が2軒でした。実技トレーニングはしていましたが、練習と実際は全然違いますので、戸惑うことや失敗も沢山ありました。運動不足がたたって、介護ではなく、ホールのモップ掛け程度で腰が痛くなりました(^^;)。
一番気を遣い、かつ、難しいと感じたのは、利用者の方とのコミュニケーションです。すっかり茨城になじんでいると思っていたのですが、方言が聞き取れないことも多かったです。また、発話されない方に話しかける時には、挨拶してみたものの、その先どう話を続けようかと試行錯誤の連続でした。
どのサービスでも感じたのは、スタッフの方がとても忙しそうだということ、理想と現実にはかなり大きなギャップがあること、そして法律と現実にも大きなギャップがあるということでした。そんな中で明るく仕事をされている方々を尊敬します。
一番嬉しかったのは、デイの送迎に同乗させてもらえたことです。古いキャラバンのリフト車で、最小回転半径が小さく、1台しか通れない路地にもグイグイ入っていきます。さすがだと思いました。車椅子のリフトの操作もさせてもらいました。車椅子搭載部分が車両後方にスライドした後、ごついアームが伸びてリフトダウンするところは見ててカッコイイのですが、車椅子と一緒に立って降ろしてもらうと、背後に何もないので、結構怖いと思いました。
すぐにヘルパーの資格を使って仕事はしませんが、様々な体験ができたので、勉強してよかったと思いました。