「普通という感覚」

皆が日常当たり前にしていることを普通というならば、
自分には普通という感覚がないような気がします。

自分なりには、皆と同じようにしようと、努力しています。
でも、普通にすることに努力が必要だなんて、変かもしれません。


小さい頃病弱だったので、人と違った生活パターンが当たり前でした。
自覚症状のない病気だったので、自分が皆と同じではない、という事をいつも頭の片隅においておく必要がありました。
やがてそれは、人と同じなのは嫌という、へそ曲がりな方向に向いてしまいました。
そのせいで、回り道をするような生き方をしてきたところもあります。


でも、広い世の中、こんな変な人間が一人くらいいてもいいかな、と思うのです。
これからも、ちょっと変な自分のままで生きていこうと思います。