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「峠道」まっすぐな道と、曲がりくねった峠道。 どちらを選ぶかと聞かれたら、峠を選ぶと思います。 上がって、降りて、右に曲がって、左に曲がって。道が細ければ細いほど、 曲がりがきつければきついほど、 ドキドキ、わくわくしてきます。 きつい峠を越え…

「普通という感覚」皆が日常当たり前にしていることを普通というならば、 自分には普通という感覚がないような気がします。自分なりには、皆と同じようにしようと、努力しています。 でも、普通にすることに努力が必要だなんて、変かもしれません。 小さい頃…

「楽しみの人」自分では意識していないのですが、 いつも、頭のどこかで遊びの事を考えているようです。 どうやったら、楽しくなるか・・ 何をやったら、喜んでくれるか・・ 楽しいことを企画してもらうより、 仕掛け人であることを喜ぶ性格のようです。 も…

「風のように」子供の頃から人づきあいが下手です。近づきすぎたり、 離れすぎたり、 なかなか丁度いい距離がわからないのです。人と人との間にあるものって、何なのでしょう? 壁なのでしょうか? 谷なのでしょうか? 悩みながら、何度もつまづきました。 …

「腕を振って歩いてみると・・」 教会学校のイベントでドッジボールをしたら、腕が筋肉痛になってしまいました。 痛いからといって動かさないと、いつまでも痛みが残るようです。 痛みをこらえ、腕を大きく振って歩いてみました。 すると、自然に歩幅が広く…

気配 仕事で、人の作業をじっと見ていることがあります。 見られる側にしてみたら、嫌だろうと思うので、こちらも気を使います。 趣味ではよく鳥を見ています。 そっと近づいても、気配に気づかれ、飛んでいってしまいます。 忍者のように、上手に気配を隠せ…

マンサクの花変わった形の花です。 それほど派手な色でもないのですが、冬枯れた山では目につきます。 早春の山で一番早く咲く花だそうです。枯れたような枝から、 冬の間、じっと溜め込んでいたエネルギーを一気に放出するかのように 沢山の花を咲かせてい…

初めて水芭蕉の群落を見ました。 木々の下、白い花が一面に咲いていてとても綺麗でした。 澄んだ水に誘われて指を水に浸すと、 痺れるほどの冷たさ。 こんな雪解けの冷たい水の中から、すっくと立ち上がる花の一つ一つに、 どこか毅然としたものを感じました…

悲しいことがあったのに、 楽しかった思い出話を聞いてくれた人がいました。楽しい話を聞きたい気持ちじゃなかったと思うのですが、 話をさえぎらずに、聞いてくれました。 自分の事より、人の話を優先させる優しさを、 自分の気持ちを、抑えられるその強さ…

桜の下で 桜が咲くと必ず行く場所があります。 私がつくばで最初に生活を始めた所です。毎年、ここで、桜を見上げながら、一年を振り返り、気持ちをリセットします。 なぜそうするようになったのか、 きっかけも理由も覚えていません。 でもたぶん、 スター…

君の存在 「君の存在に感謝しているよ。」 最近好きな曲のフレーズです あなたが何かをしてくれたから・・そうじゃなくてあなたがそこにいることを、感謝したいと思います。あなたと出会ったことで、 あなたという存在が、私の一部を形作るようになりました…

空を撮っているとよく画面に電線が入ります。 絵としては邪魔に感じることも多いのですが、 現代に生きる私たちにとっては、なくてはならないものです。電気、空気、そして・・愛、 私たちに必要で、そして大切なものは、目に見えないものばかりですね。 見…

「言葉」言葉にしなければ伝わらないものがあります。 でも、言葉だけでは伝わらないものもあります。 この二つの違いがよくわからなくて、よく失敗します。 ブログには言葉しか載せられません。 写真の中に・・、絵の中に・・、 言葉で伝えられないものを表…

玄関を開けたら、猫が足元にじゃれついてきました。 猫の背中を撫でながら、足元を見ると、小さくて淡い紫色のスミレの花が咲いていました。 厳しい冬の間、神様はこんな小さな命をも守っていてくださったんですね。私も、寒風吹く中、春風吹く中、神様に守…

「旅の原点」やたら人につっかかたり・・ わけもなく悲しくなったり・・ すごく自分がだめに思えたり・・ いらいらして、ものを壊したくなったり・・ こんなふうに、神経が疲れたというシグナルがでてきたら、とにかく旅にでます。 体が疲れていたとしても、…