sahchan2005-05-23

今日もストーンサークルのお話。大湯には二つの大きなストーンサークルがあり、その中心に、日時計状組石という、こんな石が立っています。2つの環状列石の中心と2つの日時計を結んだラインは,ほぼ夏至の日没の方向を指しているそうで、これを作った人たち、天体の動きに関心があったようです。

私は趣味で星見もしますが、遺跡が作られた時代には、月、日、星の動きがもっと生活に密着していたんでしょうね。

ちなみに、このストーンサークルに使われてる石は、近くの川で取れる緑色の石英閃緑ひん岩です。私は、絵の先生からこの種類の石を拾ってくるよう特命を受けたのですが、川原へ降りる道がみつからなくて、残念ながらとってこれませんでした。