にゃんこ日記

sahchan2005-07-09


にゃんこ日記
朝、病院に行って検査をしたところ、熱が39.2℃に上がり、2000あったはずの白血球
が600に下がっていました。一見元気そうだったので、獣医さんも私たちもがっかりです。白血病ウイルスが骨髄に入って大暴れし、白血球が必死で戦っているようです。
皆でにゃんこと一緒に頑張りたいのですが、残念ながら、父の検査入院と重なるので、十分に面倒を見ることができません。これから火曜日までの間、ずっと入院させることにしました。午後2時の体温は38.9℃、夕方面会に行くと、元気で食欲もありました。

治療方法は4択となり、悩みました。

①白血球を増やすヒト合成ホルモンを打つ(効くかどうか不明。獣医さんも経験がない)。
インターフェロンを打ち、免疫を活性化させて積極的にウイルスと戦う。でも、白血球が更に下がって危険な状態になるかもしれない。
ステロイドで免疫を抑制し、現在の症状を緩和。しかしウイルスの慢性感染を受けるため、今回のような症状が今後も繰り返し発症する。ステロイドはそのうち効かなくなり、寿命は短くなる。
④ウイルスに対し、積極的な治療をしない。

この状況なら獣医さんの8割はステロイドを推奨するそうですが、にゃんこがかかっている先生は、できればステロイド治療は最後の手段にしたいと言ってくれました。

出した結論は、「もし熱が下がってきて、少しでも状態が良くなったら、注意深く観察しながら、インターフェロンを打ってもらう」、というものです。にゃんこの白血球を応援したいと思います。

今日の写真はうつむいた紫の花です。名前はわかりませんが、ちょっとブルーな気分にあわせて選んでみました。