瀬戸大橋を渡ってから、倉敷に行きました。目的は大原美術館セガンティーニという画家の作品を見ることです。倉敷には以前、学会で来たことがあるのですが、ゆっくり観光することはありませんでした。今回もあわただしい訪問になりました。午後3時半ごろ到着しましたが、5時には閉館。目的の絵はじっくり見られましたが、それ以外の作品を全部見るには時間が足りませんでした。大原美術館は美観地区にあり、すぐそばに柳のゆれる倉敷川が流れ、白と黒を基調にした蔵屋敷が建並んでいました。川には沢山の鯉が泳いでおり、白鳥も2羽いました。平日の夕方だったので、人影はまばらでしたが、そんな中、イーゼルをたてて、大原美術館を熱心にスケッチされている人がいました。
私も絵をかく人間なので、旅をするときには必ず画材をもっていくのですが、たいてい、写真をとるほうが多く、あまりスケッチをしていません。どっちもバランスよくできるといいのですが・・。