秋葉原に行くために、市内循環バス(のりのりバス)を使っています。一日に往復3便しかありませんが、家の近くのバス停からつくば駅までは約10分、無料です(3月まで)。使われているのは、日産のシビリアンというマイクロバスです。カタログを調べてみると、コス太と長さはほぼ同じですが、幅が約7センチ大きく、高さは60cmほど高いようです。エンジンは4.5Lのガソリンエンジン、参りましたコス太の2倍弱です。この大きな図体で、すれ違いも困難そうな細い道にがんがん突っ込んでいきます。この辺はドライバーの腕と度胸ですね。私は怖くてとても入れません。
乗ってみると、内装はいたってシンプルでした。いかにも鉄の箱っていう感じです。断熱材を厚く壁に貼り込んだコス太とは違います。また、ボディ外壁の塗装は綺麗でしたが、内部の汚れ具合をみると、新車を導入したのではなく、使いまわしを入れたのでは?という感じに見えました。後部のリフトをつかって車椅子で乗り込めるようになっています。最初のコンセプトが福祉バスだったせいもありますが、こういう装備こそ公共の乗り物には必要ですね。儲けのために障害者用駐車場や部屋をつぶしてしまったホテルにも見習ってほしいものです。(コス太は幼児バスの改造版なので、元々ステップが低く作られていますが、さすがにリフトは無理ですね・・)

今日の一枚は「にゃんこ」。ちょっと足でぐりぐりっとしたくなりませんか?