sahchan2006-05-23

銚子の話のつづきです。綺麗な青空の元、犬吠崎観光ホテルで日帰り入浴をしました。お昼前に場所だけ確認した時には「空室あり」と看板があったのですが、お昼を食べてから行ってみると「満室」に変わっていました。風呂場の入り口に張り紙があり、5月24日に「いい旅夢気分」というTV番組の撮影のために入浴時間が制限されると書かれていました。旅番組に取り上げられるのですから、結構人気のホテルなんですね。
お風呂からは犬吠崎の白亜の灯台や、沖合いを行く何隻もの大型船が見えました。でも、太平洋を見ながら風呂に入れる場所は茨城に沢山あるので、「海が見える温泉」は私たちにはあまり珍しくもなかったと気がつきました(苦笑)。
帰りは、利根川にかかる銚子大橋を渡って茨城県に入り、神栖、潮来を通ってから戻りました。
神栖市の砂浜には風力発電の大型風車が10基近く設置されており、折からの強風で勢いよく回っていました。この風車、日本全国に設置されていますが、希少なワシタカ類が風車に衝突して死んでいるという問題を抱えています。エコロジーと自然保護、必ずしも同じ視点に立って行われているわけではないことを感じています。