sahchan2006-08-10

浜田から下関に行くことにしました。道の駅を出て、国道9号を西に進みましたが、そのまま行くと山口県の内陸を突っ切って、山陽側に抜けてしまうので、途中の益田で国道191号に入りました。この道は、日本海沿いを山陰本線とほぼ平行に進み、下関に至ります。益田を過ぎるとすぐに石見空港に入る道がありました。コス太で2日かかった道のりも、飛行機なら羽田から約1時間半だそうですから、やっぱり地べたを走ると遠いですね(笑)。海のすぐそばの道とはいえ、実は、走ってみると、山あいを進む事が多かったです。坂道では速度が落ちるコス太ですが、こういう場所では、必ずといっていいほど制限速度も低くなっていました。つまり、コス太は「制限速度を守る車」という事ですかね(笑)。
萩では、道の駅「萩しーまーと」を覗きました。ここは漁港の隣にあって、漁船から上げたばかりの生きたイカを大きな丸い桶の中に入れてクルクルと泳がせていたり、獲れたばかりの魚をズラリと並べていました。聞いたことのない名前の魚や貝も多かったのですが、どれもみんな美味しそうでした。さすがに暑くて車の中で火を使う料理をしたくなかったので、昼食用に、「ひらそ」という魚の刺身の小さいパックと、地元の手作り豆腐、そして、昔ながらのぶっといキュウリを買いました。まだ早い時間でしたので、買ったものを車の冷蔵庫に入れて、さらに走り続けると、やっと綺麗な海がよく見える場所に出ました。