sahchan2006-08-11


下関までの道のりの約4分の3、浜田から150キロほど走ったところで、また寄り道をしました。山口県出身の同僚に教えてもらった「角島(つのしま)大橋」を渡ってみたかったからです。この橋は2キロ弱の長さがあり、無料で通過できる橋として最長だそうです。
島に渡る前に橋のたもとの駐車場にコス太を停めて、昼食にしました。真っ青な海にかかる白い橋を眺めながら、冷やしておいた太いキュウリを半分に切って、鳴沢からもらってきた手作り味噌をつけて食べると、どこか懐かしい味がしました。お刺身と冷奴を半丁食べると、もうお腹いっぱいです。昼寝こそしませんでしたが、とてものんびりした気分になりました。
橋を渡り始めると、橋の真ん中付近に普通車が2台ほど縦列で停車できるスペースが作ってありましたが、残念ながら先客がいたため、コス太は入れませんでした。そのまま島に渡ってみると、海水浴場やキャンプ場があり、更に進むと石造りの灯台がありました。灯台の下にはハマユウという白い花の群落があり、甘い香りを放っていました。群落の近くから海岸に降りることができました。海岸は岩場と砂浜が交互にあるような感じで、先客のカップルが海に足だけ浸して遊んでいました。これはいいと、私もサンダルを脱いで海に足をジャボン。気持よかったです。遊びながら、8x10の小さな双眼鏡で周囲を見回すと、赤い屋根の上に白い十字架がついた建物が見えました。教会だ!と思ったのですが、後でガイドブックを確認したら、「四日間の奇跡」という映画のためにつくったセットでした。キリスト教関係のキャンプ場なら良かったのになあ〜。海には何隻かの小船が出ており、貝などを採っているようでした。

[今日の一枚]
角島大橋です。PLフィルターを使っています。