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角島を出て、日が傾き始めた頃に下関につきました。下関には関門海峡を見下ろせる「火の山公園」があります。日暮れの関門橋を見たいと思い、狭くて急な坂道をコス太に頑張ってもらい、頂上にたどりついてみると、そこにあったのは、立体駐車場、高さ制限は2.2ｍでした。コス太は入れません。そんな情報はどこにもなかったのでショック！駐車場には右折して入る形で、直進する道もありましたが、赤いコーンが置かれていて進めもしません。仕方なく、その場に車を停めて駐車場の中を覗いてみると、守衛所のような所がありました。中にいたおじさんに事情を話すと、直進した先に観光バス用の駐車場があるから、そこに置いてもいいと言ってくれました。感謝！コス太をおいて、展望台まで歩いて上りました。展望台からは関門海峡の全景が見渡せます。源平合戦のあった壇ノ浦、武蔵と小次郎が対決した巌流島、歴史が刻まれた海峡を挟んで見た九州は想像以上に近く、夕日に照らされた橋の下を沢山の船が行き交っていました。平日とあってお客さんはあまりいません。日が沈みきって、周囲が暗くなり、関門橋がライトアップされるまで、カメラと双眼鏡を持って、展望台の中をうろうろしていました（笑）。