sahchan2006-08-18

下関に戻ると、国道2号線の渋滞に巻き込まれてしまいました。一ケタ国道の交通量は並じゃあありませんね。今回の旅程は1週間でしたが、もし高速がなかったら、こんな渋滞に何度も巻き込まれて、短期間で九州まで行ってくることなんて出来なかったでしょう。途中から県道に入り、秋吉台を目指しましたが、道を間違えました。Uターンするのもつまらないので、地図を広げてルートを決めなおし、道の駅「蛍街道西ノ市」に寄って昼食をとったりしながら、予定の2倍近い時間をかけて秋吉台まで行きました。早速、「秋吉台家族旅行村」のオートキャンプ場にチェックイン。実は、洗濯物もたまってきて、シャワーも浴びたいと思ったので、いきなり電話で申し込みをしたのです。この旅で唯一、宿泊料金を払いました(¥3000+AC電源利用料¥700)。
キャンプ場から秋芳洞までは車で5分程度です。キャンプ場利用者は割引券をもらえるので、早速行ってみました。秋芳洞は全長約1キロの非常に規模の大きい鍾乳洞で、天井も高く、中には川も流れていました。大きな石筍や石柱、階段状に平板な鍾乳石が並んだ千枚皿などが見事でした。もう夕方だったのですが、人影が切れることはありませんでした。洞内の温度は17度、外は30度以上だったので、涼しくて気持ち良かったのですが、気温差のために霧がでており、写真がうまく撮れませんでした。気になったのは、照明の近くに必ず苔が生えていたこと(右上写真)。残念ですが、自然ではありえない状況を人間がつくってしまったんですね。鍾乳洞から出てきてみると、5時を過ぎており、周囲には殆ど人がいませんでした。