オートキャンプ場では、水も電気も使いたい放題なので便利でした。コス太は20Lの水タンクしか積んでいませんので、炊事の時に使う水は最小限。また、バッテリーも1個だけなので、発電機を回さない時は、できるだけ電気を使わないようにしています。改めて水や電気のありがたさを感じました。ところで、オートキャンプ場の利用者は車の隣にテントかタープ、そしてテーブルと椅子をセッティングするのが普通ですが、思いつきで飛び込んだ私はキャンプ用品を持っていませんでした。せっかくなので、レジャーマットを敷き、アスファルトの上にカセットコンロを持ち出して料理をしましたが、今度長旅に出る時は、キャンプ用品も積んでおこうと思いました。
翌日は秋吉台の展望台に向かいました。でも、坂道を登っているうちにエンジン音が変になりました。とりあえず、しばらく冷ましてみることにして、その間にカルスト台地を見物。写真を撮ったりしてから、駐車場に戻ってエンジンをかけてみますが、ボボボという大型バイクのような重低音。コス太がバイクになっちゃいました。心配になったので、カルスト台地を上をドライブするのをあきらめて、大きな街に向かうことにしました。でも、しばらく走ってみると、音は大きくとも、エンジンの出力は正常です。これは走れなくなるようなダメージではないと判断し、茨城に帰ってから点検してもらうことにしました。
(後日談)土曜日に修理に出しました。エンジンから出る排気を集める管の1本を固定するボルトが欠落し、排気ガスが漏れて音が出ていたそうです。アルミパイプ本体に錆があり、吸気側のホースには亀裂もあるとのことで、全部取り替えになるそうです。中古車を買ったのに、エンジンパーツがどんどん新品になっていきます。