日曜日の教会学校で使った絵です。

実は、私、大晦日に子供たちが来る可能性は低いと思い、教会に来ることが難しいかもしれないメッセージ当番のスタッフの方に、「お友達がきたら私がなんとかします」と伝え、絵本を読むつもりでいました。ところが、子供たちが来てくれて、いつもの形式で教会学校を始めてしまうと、やっぱりメッセージをしたほうが良い雰囲気・・・。そこで、即興で漫画を描きながらお話をしました。絵としては粗いのですが、次々と変化する登場人物の表情がお話への興味をかきたててくれるようで、かなりウケちゃいました。勢いあまってデフォルメしすぎたのですが、こういうのもアリかなあと思いました。ちなみに絵の説明をすると、これは「放蕩息子のたとえ」の最後の場面。父親がまだ生きているうちに財産を分けてもらい、家を出て行った息子が放蕩して身を持ち崩したあげく、やっと我に返り、父親に謝って使用人として使ってもらおうと帰ってきたところ、父親はまだ遠くにいる息子を見つけて駆け寄って、再び息子として迎え入れた、というシーンです。ここで父親とは神様のこと、息子とは人間を指しています。

今週はブログを土日にもUpしていましたので、これから数日、体調を整える間、Upをお休みします。
皆様、どうか、楽しいお正月をお過ごし下さい。