sahchan2007-01-11

1月4日、天気晴れ。朝食後、机に向かうも、アタマの中は何もまとまらず、こりゃダメだと思い、コス太で家をふらりと出ました。気分転換にやりたくなる事は鳥見です。水戸の近くに白鳥の飛来する古徳沼という場所があることを思い出し、記憶と地図を頼りに行ってみることにしました。常磐道を那珂ICで降りると、かなり近くまで行くことができましたが、この日はどうもボーっとしていたようで、案内板を見落とし、迷子になってしまいました。グルグル回ったあげく、別の調整池に白鳥が飛来しているのを見つけ、とりあえず写真を撮ろうと車を停めて降りました。先客に、望遠レンズ付き1眼レフカメラを持っているおじさんがいたので、挨拶をすると、ここ6年ほど白鳥を撮りに来ている方でした。最近、古徳沼の白鳥の飛来数が少なく、代わりに周辺の用水池に現れるようになっているのだそうです。カメラマンの数も激減していると話してくれました。ご本人は遠慮がちでしたが、ミノルタ好きの銀塩派(フィルムカメラ使用者)で、作品が写真店に飾られるほどの腕前のようです。私が道に迷っていると話すと、大型スクーターで沼の近くにある駐車場まで先導してくれました。思いがけず良い人に出会えて感謝でした。沼には色々なカモと白鳥が飛来しており、日向ぼっこをしたり、観光客が投げる餌を先を争って食べていました。