先週、金曜日の夜から土曜日にかけて友人と八ヶ岳に出かけてきました。1ヶ月にわたる大仕事がやっと一段落したので、自分へのご褒美と、新しく開通した圏央道あきる野〜八王子JCT 間)の通り初めをするのが目的でした。梅雨のまっただ中だったので、行きも帰りも雨。でも、開通区間はトンネルが連なっているうえ、車も少なく、とても走りやすかったです。ただし、コス太の調子はいまひとつでした。実は、湿気が苦手なのです。購入直後は、雨が降ると走行中にエンストしていました。エンジンにガソリンと空気の混合気を吹き込むキャブレターという部品を丸ごと取り替えてからは調子が良くなったのですが、それでも、完全に症状がなおったわけではありません。中央道を甲府に向かって走っていくと、どんどんと道の勾配がきつくなっていきます。制限速度上限の時速70キロでは上がれないので、登坂車線を使うことになるのですが、強くアクセルを踏みこむと、すぐキャブレターが笛のような音を出して限界になってしまいます。エンジンの吹き上がりが悪いので、勾配のきつい場所では時速40キロにまで速度が落ちてました。雨でなかったら、もう少し速度がでるのですが・・これでは、まさにカタツムリ。
「雨の日の猫はとことん眠い」というタイトルの本があったと思いますが、こちら、「雨の日のコス太はとことん遅い」ということのようです。