先週は更新をお休みしてすみません。
予告していませんでしたが、先週の日曜の夕方から金曜日の夜まで夏休みの旅にでていました。
今回はコス太を使わず、列車・レンタカー・飛行機を駆使した旅にしました。行き先は南九州。学生時代からの友達との2人旅です。
友人との待ち合わせ場所は東京駅。
旅は18時3分発熊本行きのブルートレインはやぶさ」の入線を見るところから始まりました。
はやぶさ」は、A個室1両、B個室1両、開放B寝台4両の計6両編成。東京〜門司の間は、同じ編成の「富士」と連結され、機関車+12両の客車という姿で走ります。マニアの間では「富士ぶさ」の愛称でも呼ばれているとのこと。Bソロ寝台の上段が私の席。個室なのに、開放B寝台と同じ料金なのでお買い得感があります。シャワーもダイニングもロビーもないので、豪華編成で有名な北海道行きの列車に比べるとシンプルな編成・装備ですが、そのぶん、昔ながらの客車の雰囲気が漂っています。
じつは私、以前はよく夜行列車を使った旅もしていました。でも、料金が高いので寝台には手がでず、これまでに1度、仕事のついでに短い距離を乗っただけでした。この「ふじぶさ」号は来年の3月には廃止になるそうで、そうなると、東京から九州方面へのブルートレインは1本もなくなってしまうとのこと。せめて1度は乗ってみたいと友達に話すと、頑張ってチケットをとってくれました。


ふじぶさ号の機関車です。東京駅10番線に、客車の最後尾側(富士側)から客車を引っ張ってきた機関車が、一旦切り離され、隣の9番線を通って客車の最前部(はやぶさ側)に移動する際に撮影しました。客車は自走できないので、機関車が移動するんですね。