■
「風のように」
子供の頃から人づきあいが下手です。
近づきすぎたり、
離れすぎたり、
なかなか丁度いい距離がわからないのです。
人と人との間にあるものって、何なのでしょう?
壁なのでしょうか?
谷なのでしょうか?
悩みながら、何度もつまづきました。
そして、
いつからか、
風のように生きたいと思うようになりました。
誰かが、人と話したいなと思ったとき、
ふと気づくとそこにいて、
その人が、いて欲しくないと思ったときは、
ふわりと離れる。
いつも同じというわけではなく、
自由な距離感で、
人と人との間を吹いていく、
そんな、風のような存在があってもいいのではないかと思うのです。
<照れ隠し>
カッコつけて書いていますが、本当はただの自己中で風来坊の旅がらすです。
正直に言えば、今でも人づきあいには、自信がありません。
だから、こんな私の相手をして下さっている皆様に、
心から感謝の言葉を伝えたいです。
ありがとう。