名神高速道路は大型トラックや高速バスが隊列をなして走っていました。背高のっぽの愛車スパーキーは、スピードを上げた大型車に抜かれるとき、ちょっと吸い寄せられる感じになります。慎重に運転しました。
北陸道米原ジャンクション(JCT)で名神から分岐します。
日本海回りで帰るつもりにはなっていましたが、まだ迷うところがありました。交通量が少なくて、大都市も少ない道では、トラブルが起こった時になかなか救援に来てもらえないかもしれないからです。
迷いながら走ってもしかたないので、JCTの手前の多賀SAに寄って、最終的な決定をすることにしました。多賀SAでは「柿の葉ずし」の2個入りパックとお茶を買って、SAの建物の外のベンチで夕食にしました。駐車場にとまっている車を見ているうちに、トラックドライバーの知り合いが、関西から茨城へ帰るとき、北陸道を使うと言っていた事を思い出しました。距離はかさみますが、もともと一日かけて帰るつもりでしたので、その人の言っていたルートを通ってみようと思いました。
お腹もガソリンも満タンにして、出発。
米原JCTで北陸道に曲がりました。