教習1時限目、まずは先生に乗せてもらい構内をぐるぐる回りました。そして交代して私が運転。・・ですが、とにかくギアが渋いこと渋いこと。「先生?このギア、入ってるんだかどうか、良くわからないんですが・・・」「ああ、この車のギア、わかりにくいんだよね。」「はあ・・」クラッチをあわせて発進。幅2.5m、長さ9mの中型バスをコースに進入させます。加速をかけてもすぐカーブが来るので、直線でも4速まで上げるのがやっとです。減速は、ブレーキが難しいせいもあり、普段の癖もあって、ギアを使って速度を落とそうとしましたが、ギアを入れようとしたとたんにギャギャギャとすごい音。「ブレーキでスピード落としきらないと、ギアで減速するのは無理だよ。」と先生。この音は周囲に響き渡っていたようで、学科講習の先生にも「ギア鳴らしていたねえ」と言われてしまいました。バスは乗客を意識したソフトな運転操作が求められます。カーブでの減速が少なければ必然的に乗客にGがかかってしまいます、ミラーで絶えず左右の車幅を意識しながら、ゆっくりとコースを回りました。
2時限目は右左折です。30m手前で進路変更の合図、その後、右折なら右側に、左折なら左側に寄せて交差点に近づき、それから曲がります。進路変更の合図の後の左(右)寄せは、普通車でも教わる事ですが、普段はしていない事が殆どです。大型車では巻き込み事故の危険も大きいので、合図と進路変更は大事だなあと思いました。ところで、自動車学校は今が一番の繁忙期、コースには、バイクや乗用車がうじゃうじゃいます。コース内の交差点はバスの大きさにあっておらず、はみ出して曲がらなければならない場所もあります。時々、対向車線の乗用車の教習生のびびった顔がみえます(ごめんね)。
停車は、バス停にみたてたポールを出入り口のドアの中央にあわせます。ポールが窓のどの辺から見えるかを覚えておけば、位置は大丈夫ですが、ブレーキが・・カックン。こればかりは慣れるまで大変です。
2時限の教習終了直前、「そこ入れてみて」と先生が指差したのは、ポールに囲まれた車庫入れ場所。「ええ?」「なんとかなるよ、ボディの出っ張りが後輪の目印だから、それが曲がるとこにきたらハンドル切って。」どうやらコス太と同じ要領でいけそうなので、サイドミラーを見ながらバックしてみると一発で入りました。ちょっと嬉しかったです。

明日は朝から2時間連続の教習です。続きはまた・・

久しぶりに、にゃんこの写真をUpします。Premini II画像です。