12月30日の朝、少々緊張気味で土○自動車学校に行きました。朝から2時間の技能教習と6時間の学科教習を受けるためです。9時から50分間の教習を受けるためには、30分前から15分前までの間に配車券をもらわなければなりません。8時30分に配車券をもらい、開始を待っていると、45分の配車受付終了と同時に職員が皆外に集まりました。朝礼かな?と思いながら見ていると、なんとラジオ体操第一!いやあ懐かしい・・。熱の入れようが各人バラバラなところなど、学生の頃の私たちと同じで(失礼)、ほほえましかったです。
1時限では、まず運転装置の説明を受けました。教習車は路線バス。バスにはエンジンキー以外に「メインスイッチ」があると初めて知りました。シートは調整幅が大きく、ハンドルがチルトダウンするので、コス太より楽な姿勢でハンドルを持てました。ただ、ルームミラーに手が届きません(涙)。「ミラーには必ず触れるように」との先生のお言葉なので、立ち上がってミラーを調整しました。ちなみに、ミラーは後部の窓だけではなく、座席が見えるように調節しなさいとのこと。確かに窓の外は空。そうか、お客さんを見るものだったのですね・・。バスのギア配置は普通車と違い、しかもセカンド発進ですが、これは、コス太で慣れているので問題なし。クラッチを踏んでエンジンをかけるというシステムは昔のスパーキーと同じなのでこれも問題なし。問題はブレーキでした。エアーブレーキです。ブレーキペダルがオルガンのペダルのように大きく、抵抗感が強いのです。プシューっと格好いい音がしてブレーキがかかるのですが、油圧ブレーキと同じ感覚で踏み込んだとたんにガックン!と激しいショック。ものすごく効きが良いのです。このブレーキの扱いには2時間の教習中、ずっと悩まされました。(・・次回に続きます)