sahchan2007-08-22

一関から国道284号に入りました。この道、大船渡線と併走しながら気仙沼に向かっています。2両編成の緑色のディーゼル車に抜きつ抜かれつ、走っていきました。踏み切りで写真を撮るチャンスが1度だけあったのですが、この頃からCybershotの起動に時間がかかるようになってしまい、シャッターチャンスを逃してしまいました。
気仙沼で国道45号に合流、陸前高田に向かいました。ここには、弓状の白い砂浜と防砂林として植えられた美しい松林があり、「高田の松原」として有名な場所です。高浜虚子石川啄木の碑がありました。砂浜では夏休みの子供たちが沢山遊んでおり、松林の中のジョギングコースでは陸上部員らしき学生が走っていました。砂浜をブラブラしていると、カモメが海岸におりているのをみかけました。カモメに混ざって茶色い鳥がいたので、調べたところ、カモメの幼鳥でした。若いうちは白くないんですね。道の駅には、気仙町のけんか七夕祭りで使われる山車が置いてありました。山車の中央に太い丸木がついており、お互いにぶつけ合うのだそうです。勇壮な祭りですね。飾りには子供たちが書いた短冊が下がっていました。中には、「トラックの運転手になりたい」というのもあり、トラック好きの私としては、頼もしく思いました。
ところで、この翌日、この浜で8歳の男の子が雷に打たれて亡くなったそうです。監視員が避難を呼びかける直前のことだったとのことで、残念です。ゴロゴロという音を聞いたら、遠いと思っても、すぐ逃げたほうが良いそうです。