川俣温泉に泊まった翌朝、良い天気だったので、鬼怒川の更に上流側、日光市営バスの終点の女夫淵(めおとぶち)まで行ってみることにしました。バスの乗客は私達だけで、交代要員らしき運転手さんも乗っており、その隣に新聞の束が置いてありました。なるほど、路線バスが新聞配達も兼ねているんですね。バス停の近くに新聞を入れる棚が設置されていた理由がよくわかりました。
女夫淵には大きな駐車場があります。

ここから先は一般車両進入禁止で、奥鬼怒温泉郷の送迎バスが宿泊客をたくさん乗せて駐車場にきていました。あたり一面雪景色です。友人も私も普段は雪のない所に住んでいるので、雪道を歩くのが嬉しくて、周辺を1時間半ほど散策しました。山の天気は変わりやすく、急に曇って雪が降ってきたので、駐車場の近くの女夫淵温泉に入りにいきました。雪が降る中でも温泉に浸かっていれば寒くはありません。ここでも雪見温泉を楽しみました。
実は今回の旅、お宿以外は行き当たりばったりだったのですが、2人の希望の「雪見&温泉」が十分に堪能できてとても楽しかったです。

国民宿舎付近の橋から見た鬼怒川


女夫淵温泉の駐車場近辺の橋の上から鬼怒川上流方面


川俣湖にかかる「川俣大橋」(帰りのバス車内から撮影)